すが漏りが起こる可能性がある6つの条件をご紹介します。 ご自宅が当てはまるかどうか1度確認してみてください。
① 屋根の勾配が緩く、雪が溜まりやすくなっている
屋根の勾配が十分でないと雪が溜まりやすく、そのため雪が溶ける際に水が屋根の隙間から侵入しやすくなります。
② 日当たりの悪い方角(西向きや北向き)に屋根がある
日当たりが悪い場合、雪がなかなか溶けずに残りやすくなります。 溶けても日当たりが悪いと気温が低く、再び凍結するリスクが高まります。
③ 軒先に頻繁につららができる
軒先につららができると、それが屋根の溶けた雪水を遮断し、適切に流れずに滞留する可能性があります。
④ 屋根の経年劣化により、屋内に雪解け水が浸水しやすくなっている
古くなった屋根は、劣化が進むと雨漏りの原因になりやすいです。 雪解け水も同様に侵入しやすくなります。
⑤ 屋根のメンテナンスをしておらず、雪が滑りにくい
屋根塗装が劣化すると、雪が滑りにくくなり、雪が残りやすくなります。 適切なメンテナンスが必要です。
⑥ 古い建物で断熱性が低く、屋根に熱が伝わりやすい
断熱性が低い建物は屋根に熱が逃げやすく、雪が早く溶けてしまいます。 これがすが漏りを引き起こす可能性があります。