1、はじめに
リフォーム工事多額の費用と時間がかかるもの。 できるだけ料金を抑えてくれる業者や、手抜き工事などの心配がなく信頼のおける業者にリフォームを依頼したいと考えるのは当然のことでしょう。 そこで、複数のリフォーム業者を比較する手段として有効なのが「相見積もり」です。 今回は、複数のリフォーム業者に相見積もりを依頼する際のコツと注意するべきポイントを解説します。 お家のリフォームを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
2、リフォームの相見積もりとは?
複数の業者にリフォームの見積もりをしてもらうことを「相見積もり」と言います。 相見積もりをすることで得られる情報は、次の3つです。
① 複数の業者の見積もりを比較することで、適正価格がわかる ② リフォーム内容を比較することで、不要な工事を回避できる ③ 業者の対応を比較して、誠実な業者を選べる
相見積もりを依頼するメリットはたくさんあります。 多くの方はリフォームを依頼するのは初めてのことでしょうから、妥当な金額や工事内容を推し量るのは簡単なことではありません。 万が一、リフォーム費用が相場から大きく外れて高価な悪徳業者と出会ってしまっても、他社と比較できなければその金額があまりに高すぎるということにすら気づくことができないかもしれません。 安心してリフォームを任せられる業者と出会うためにも、ぜひとも相見積もりを活用しましょう。
3、相見積もりの3つのコツとマナー
相見積もりを依頼する際には、押さえておくべきいくつかのポイントがあります。 このポイントを守らないと、業者との信頼信頼関係を損なってしまったり、そもそも価格や条件の比較がうまくできなかったりする原因となってしまいかねません。 相見積もりを依頼する前に、次の3つをぜひ確認しておきましょう。
① 見積もりの内容はできるだけ詳細に記載してもらう
見積もりを依頼する際には、見積もりの内容をできるだけ詳細に記載してもらうようにしましょう。 というのも、リフォームの工事費用はさまざまな材料費と施工費、その他諸経費によって構成されています。 詳細な内容を知っておくことで、他社と見積もりの比較をする際に細かな部分までの比較が可能になるためです。 例えば、A社とB社とC社の3社にリフォーム費用の相見積もりを依頼したとします。 そのうち、A社とB社の材料費はだいたい同じくらいだったのに対して、C社だけ材料費が飛び抜けて高額でした。 こんな場合「C社は何かおかしいかもしれない」と気づくことができます。 このように、見積もりの妥当性を検証するために見積もりの内容はできるだけ詳細に伝えてもらうようにしましょう。
② リフォームの条件は統一する
複数の業者に相見積もりを依頼する際には、提示するリフォームの条件を統一しましょう。 なぜなら、条件が統一されていないと比較が難しくなるためです。 例えば、A社とB社にフローリングの見積もりを出してもらい、B社には比較的安価な突板のフローリングの見積もりを出してもらいました。 当然A社の方が高額な見積もりになりますが、これでは比較することができません。 業者を比較検討する材料にするため、見積もりの条件は統一しておきましょう。
③ 他業者に見積書を見せないようにする
他業者に見積書を見せる行為は、マナー違反と捉えられてしまう危険性があります。 なぜなら、見積書を他業者に見られてしまった側からすると、秘密にしておきたい会社のノウハウが流出してしまう危険性があるからです。 また、見積書を見せられた側の業者からも「この依頼者は信用できない」と疑われてしまうかもしれません。 業者と依頼者の信頼関係は、工事内容に大きく影響するものです。 業者といえど対応するのは人間ですから、信頼を損ねてしまっては有益な提供やサービスを受けられなくなってしまうかもしれません。 見積書を他業者に見せ、値下げ交渉をするなどは辞めておいた方がよいでしょう。
4、まとめ
今回は、リフォーム会社に相見積もりを依頼するポイントをご紹介しました。 価格の安さも重要ですが、リフォームを成功させるためには信頼できる業者かどうかを見極めることも重要です。
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