外壁のコーキング補修には、主に2つの方法があります。
・打ち増し
・打ち替え
それぞれの方法について、メリットやデメリットなども含め詳しく解説していきます。
・打ち増し
打ち増しとは、既存のコーキングの上からコーキング材を充填する方法です。
既存のコーキング材を取り除く必要がないため、作業工程が少なく、工事費用も安く抑えられます。
しかし、コーキングの劣化が激しい場合は打ち増しでは補修できません。
また、既存のコーキングの上にコーキング材を充填するだけなので、耐久性はあまり高くなく、施工不良となれば劣化が早まる可能性もあります。
補修する際は打ち増しでも可能か、業者とよく相談しましょう。
メリット・・・費用が安く抑えられる デメリット・・・耐久性は高くない
・打ち替え
打ち替えとは、既存のコーキングをすべて取り除き、新たなコーキング材を充填する方法です。
新たにコーキングし直すため、耐久性が上がりますが、作業工程が増えるためその分費用もかかってしまいます。
メリット・・・耐久性が上がる デメリット・・・費用が掛かる