一般の方でもわかる屋根修理が必要と判断できるポイントは5つです。 ①棟板金が浮いている
棟板金は、屋根の登頂にあるまっすぐ葺いてある屋根板金です。 屋根と棟板金との隙間が5mm以上ある場合は、その部分から雨水が浸透して雨漏りへと発展してしまうことがあります。
②屋根材の浮きや割れ
屋根材の割れは、どんな小さな状態であっても修理が必要となります。 屋根材の割れは、5mm以上浮いている場合は雨漏りとなる可能性が考えられます。
③漆喰の崩れ
瓦屋根の下地や隙間には、漆喰という材料が充填されています。 漆喰にヒビや割れがある場合は軽度なので問題ありませんが、剥がれ落ちている場合は雨漏りへと発展してしまう場合が考えられます。
④コーティングが剝がれている
屋根の棟部分などの取り合い部分は、コーキングで防水処理をしています。 コーキング自体にヒビがある場合は軽度なので問題ありませんが、剥がれてきている場合は防水力がなくなってきている証拠なので、雨漏りが発生してしまう原因となってしまいます。
⑤サビ
板金屋根の場合は、性能上経年劣化によりサビが発生してしまうことがあります。 サビは厄介であり、小さなサビでも大きな影響へとつながってしまいます。 そのため、小さなサビであっても補修が必要となります。 少しでもサビが見受けられたら、補修を検討しましょう。