屋根塗装工事

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カーベスの屋根塗装工事とは

カーベスの塗装は、提案・下地調整・施工・管理にとことんこだわります。

1. 耐久性をのばす為の下地調整

コロニアル屋根の場合、築10年以上経過すると頑固にこびりついたほこりやコケや藻が付着していますので高圧洗浄器を使用して削り落とすように洗浄します。

浄後に補修を行います。クラック（ひび）が入っている箇所を念入りに調査後シーリング材を用いて摺り込んで行います。

棟押さえなどの鉄部に関しては紙やすりを当てて、わざと小さな傷をつけ塗料の密着力を上げます。

屋根部に関しては外装の中で最も劣化が進みやすい部位にあたりますので下塗りは劣化状態に合わせて下塗りの回数を決めて施工いたします。

2. 塗料へのこだわり

プレマッテクス / サンクール

特殊顔料の採用により近赤外線の高反射率を実現、室内の温度上昇を抑制する「タテイルサンクール」

日本ペイント / サーモアイ4F

上塗り・下塗りダブル反射塗膜トータルでの高い遮熱性能を持つ「サーモアイ4Ｆ」

屋根・外壁と違い、雨水・紫外線を直接受けやすく塗料の基本的な役割の「保護」「美観」以外に必要な機能があります。
それは「遮熱効果」「断熱効果」「高耐久機能」です。

「遮熱機能」が必要なのは

遮熱機能は太陽光エネルギーを跳ね除ける効果があるので、太陽光を跳ね除けて熱さを塗膜に浸透させず夏の熱い太陽光を跳ね除けてくれますので、猛暑のような夏でも太陽光の影響を防ぐ事が出来ます。その温度差は、2～3度程度と言われています。
2～3度の差は少ない温度差と思われるかもしれませんが、37度が35度に感じるととても涼しく感じる事が出来ます。少ない温度差に思えるかもしれませんが、体感温度は満足出来る温度差を感じる事が出来ます。

「断熱機能」が必要なのは

一緒の意味に捉えがちですが、「断熱」は熱の行き来を断つ（保温）、「遮熱」は熱に変わる光を遮る（温度上昇の抑制）を意味します。
断熱機能とは太陽光からの熱源を塗膜に溜め込んで建物内部に熱が伝わりにくいようにします。そのため、徐々に塗膜の温度が上昇し、温度上昇の抑制に関してはそれほど効果はありません。ただし、冬は室内の暖かい空気を外に逃がさず、その温かさを保つ効果があります。

「高耐久機能」が必要なのは

高耐久塗料に関しては無機塗料・フッ素樹脂塗料・シリコン塗料となり、期待耐用年数が約10年～20年と最も長く、主成分の強靭な塗膜を形成し、劣化の進行を抑制させる安定性が抜群です。
その他の機能としては、耐熱性・耐寒性に加えて、低摩擦性、不燃性など数多くの機能が兼ね備えられております。これまでの塗料では、外観が綺麗に仕上がる反面で、塗装後の雨だれなどがかえって目だってしまうこともありましたが、標準装備の防汚性・弾性機能の付与や、施工方法を工夫するなど、改善策を日々構築しています