チョーキングが起きた外壁の補修は高圧洗浄で粉を洗い流し塗装の塗り替えを行う手順を踏みます。それぞれの作業工程のポイントをご説明いたします。
【洗浄作業】
まずはチョーキングが起きている外壁を洗い流します。洗浄作業は簡単なように見えますが丁寧に洗浄を行わないと塗料がつきにくくなったりチョーキングを起こしやすくなったっりするので注意が必要です。さらに高圧洗浄の圧力を間違えると外壁に負担をかけたりします。あとは自分でブラシで洗い流したりは絶対に避けてください。
【下塗り】
高圧洗浄で粉を洗い流したあとは上塗り塗料を密着させるために「プライマー」や「シーラー」と呼ばれる下塗り材を塗ります。外壁自体にクラック(ひび割れ)などがある場合は事前に補修を行います。高圧洗浄や下塗りを怠ると塗装膜の剥がれやチョーキングの原因になりますので外壁塗装は下地処理が重要です。
【上塗り】
下地処理が完了したら上塗り塗料を塗ります。塗料は多種多様でシリコン・ラジカル・フッ素・無機などがあり、それぞれ耐用年数や性能が異なる為、既存の外壁の種類や立地条件などの環境を考慮して塗料の選択するのが重要です。
外壁塗装は正しい塗料を選択し施工技術・実績の多いリフォーム会社に依頼しましょう。